このレビューはネタバレを含みます
クリストファー・ノーランお得意の時間軸うねりまくり、理系物理学映画。
1回見ただけじゃあ、意味分からない。
今回二度目の視聴。
二回目になると、少し楽しめるし、科学以外のストーリーもしっかり作られていて、ステキな映画でした。
キャストが豪華。
少しの登場ながら息子役がケイシー・アフレック。渋い。
久しく見ない悪役マット・デイモンも良き。マシュー・マコノヒーは次期イケオジ候補だな。ポスト、マッツ・ミケルセン
アン・ハサウェイは2010年代ナンバーワン美女だと思う。
愛というストーリーはとても面白かったけれど、やっぱりクリストファー・ノーランの話しは複雑すぎる。それだけに壮大だから、壮大感は楽しめる。
大きな流れは地球がヤバイから先発隊の信号が返ってきた3つの星に行く
1つ目→水におおわれてダメ
2つ目→天才博士が嘘ついてた。氷におおわれて住めない。
3つ目→住める星だったけど、1人だけしか到着できず、助けを待つ。
って移住場所探しアドベンチャーの中に、時間軸のズレ、もともと移住計画は嘘、ブラックホールのデータが必要で5次元世界における過去との交信、父娘の愛の物語。
みたいな要素が降り注いでくる。
情報過多で処理しきれない。
壮大SFとはこのことですよ。
壮大すぎて、処理できないことがSFの醍醐味なのかもしれない。