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インターステラーのseaのネタバレレビュー・内容・結末

インターステラー(2014年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます


TENETを観た後に観たので、かなり親切に描かれているように感じた。最後上手くいきすぎでは?という気持ちがないと言ったら嘘になるけど、割とずっとハラハラなのでハッピーエンドでよかった。

観終わった後「最初からエドマンズの星に行っていたら特に犠牲も出ず成功だったのでは」という考えがパッと浮かんだけど、そうするとブラックホールの未知の数値(語彙力ない)がわかることがなくプランAを諦めてプランBが実行された。つまり、ミラーの星に行って、一人で死ぬのが耐えられないという人類にとっては自分勝手な理由で信号を発信し続けていたマン博士の星に行くという過程を経なければ、あの結果はなかったわけで。とか思うと、本当に全てが綺麗にピッタリハマって、あの未来につながるんだなーと思って、そういう奇跡が重なって今自分が生きてるこの現実も存在してるのかなとか思った。

博士はひどいと思ったし、マン博士にムカつきすぎたけど、結果上手くいったからよかった。本が落ちたり時計の針が動いたのをお父さんからの信号だって気付く親子の愛に少し泣けた。
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