ムシロ

インターステラーのムシロのネタバレレビュー・内容・結末

インターステラー(2014年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

壮大な宇宙を舞台にした映画。
地球以外の惑星やブラックホールに実際に到達するシーンがあり、その中で時の流れの違いが描かれている。
1時間7年の最初の惑星に到達した時の海の波が地球以外の惑星の壮大さを描いている。
母船に戻るまであっという間だったのに、仲間は23年歳を取っていたし、23年待ったのに、仲間から成果の報告はなかった。
報われない宇宙探索。
そして次はマン博士の惑星に降り立つ。同時にブラントン博士が亡くなり、人類の移住はできないと知る。
この時点で、終わり方が全く見えない映画になった。
主人公はその後5次元世界に行き着く。あの時空を越えられるエリアが閉じるシーンはかなり壮大だった。
アメリアは別の世界へ向かったが、あそこは最後文明を築けていたような描写になっていたように見えた。
登場した宇宙飛行士達は、長い長い時間を狭い空間で過ごしながら、先の人類の繁栄に尽力していた。実際の宇宙飛行士とは違うのかもしれないが、それでも宇宙飛行士という仕事の厳しさのほんの一部を感じることができた気がする。
ムシロ

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