クリストファーノーラン監督ということで、前から気になっていたこの映画をやっと見ることができた。
相対性理論、5次元とかちょっと難しかったし、タイムトラベル的な要素もあるので、時間のずれをパパっと理解できないと、ついていけなくなる映画。
終わった後にゆっくり咀嚼していくような感じだった。
宇宙って、まだまだ未知の世界で謎が多く怖い部分と、謎があるからこそワクワクするし、神秘的で美しいものでもある。。
なので、この映画は手に汗にぎる場面も多かったが、壮大な宇宙に旅してるような気分にもなれた。
この映画の好きな場面は、父が時を越えて娘に伝えたメッセージに気づいたところ。
そういうことだったのかと分かった時、胸が熱くなった。
あとは宇宙物理学者が制作に関わってるそうなので、ブラックホールは思い描いてるのとは違って、リアルにこ
ういう形なのかも知れないなと、見ていてすごく面白かった。
SF好きな人にも楽しめるけど、親子の時を越えた愛情を描いていて、ラストでの伏線の回収はさすがだった。
マットデイモンの役はオデッセイとちょっとかぶっていて、笑えた