このレビューはネタバレを含みます
作中でブラックホールを見て
「まさに闇の奥」ってセリフがあったけど、ジョセフコンラッド氏のあの有名小説とブラックホールを結びつけるところが、ノーラン監督のかっこいい所だと思います。ということはインターステラーは地獄の黙示録と結びつきが強いということ。マン博士はカーツ大佐と同じで自然の恐怖に負けて悪になってしまったのかも、そうするとアメリアが「彼は悪では無い」クーパーが「自然は悪にもなる」と言っていたのは伏線であったわけですね。最初見たときはなんでいきなりこんな会話するのか不思議におもってしまったが、納得！いや 社会が人間を悪に変える事もあるが、未知なる自然が恐怖となり 人間を悪に変える場合もあるということでしょうか。恐怖にまけたら悪になる、悪にならないように 頑張ろうと思いました。笑
