幽霊
食わず嫌いで勝手に苦手ジャンルの括りに置いていた一作。IMAXレーザーにて初鑑賞でした。
ずば抜けた発想力と言葉のユーモアがニクイ。
アルマゲドンが最後の「宇宙」だと思っていた身には、感度高過ぎる贅沢映画でした。
映像と音の力も相まって、鑑賞後の疲労感は最大級。
でももう一回見たくなるのが不思議。映像体験の進化に完敗。
人間味あふれる人物像も孤独に苛まれれば朽ちる。
AIの安定感に救いを求めて、ロマンに浸る時間。
"起こる可能性のあることは、いつか現実に起こる"
169分の宇宙旅はあっという間で、まだ見ぬ美しきものに期待したくなる一作。
×××
自然の猛威に朽ちかけた人類は、居住可能な新たな惑星を探す必要に迫られた。幼い子供を抱える元エンジニアは未見の宇宙に身を投じる決意を固めるが。