何回見たかわからない僕の大好きな作品。
たった1週間ほどの話だが、一人の男の汚くて愛おしい人生が感じ取れる。
映画の前にも男の人生はあったし、映画が終わったあともこの男の人生は続いている。
今も…
個人的コーエンランキング
上位に食い込む一作
クソ口悪キャリー・マリガン
癖強めの歌うアダム・ドライバー
的確な辛口寸評の F・マーリー・エイブラハム
もはやホラーのジョン・グッドマン
そして猫の…
血生臭くないコーエン節、よきよき
なんか、寅さんを観てるよう気にさえなってくるほどの、いつものコーエン感
今回は歌もありつつ、面白い仕掛けもあり、とても楽しめた。
ただ、アメリカンフォークはよ…
【猫🐈と屑男】
🐱たしかに地味な映画だけど、グリニッジ・ヴィレッジのフォークリヴァイヴァルに思い入れのある私にはグッときた作品である。
🐱この映画の主人公はボブ・ディランの師匠と言われるフォーク…
音楽をしている奴は総じて屑だ(偏見)。
でもね、屑だからこそ素敵なの。だって屑は「大上段」で語らないから。音楽で大上段に語ってはダメなのよ。なによ、平和、なによ、愛。音楽はそんなの語らなくてもいい…
60年代アメリカの音楽。。ギター一本でどこへでも行けたころ。NYには貧乏芸術家が夢を持ってたくさん集まって。
人間誰しも悪いことはできませんな
謎は謎のまま残しておくのが好み
最後に泣かせることも…
このレビューはネタバレを含みます
60年代のニューヨークで、売れないフォークシンガーが知り合いに寄食する、その報われない、しみったれた日々の断片が綴られている。
過去を舞台にしながら、カットに生彩があり、適度に揺れ動く。それが私た…
Photo by Alison Rosa ©2012 Long Strange Trip LLC