結構、前に観たので、記憶が落ちてしまいました。
コーエン兄弟の作品
冒頭がラストシーンとなっています。
さて、ボブディランは1961年にNYに出て来て、
グリニッジビレッジの近くのカフェとかで弾き語りをしていて、
その1年後の1962年には、デビューを果たし、今のボブディランがあるのです。
この作品の時代背景は1961年
売れないフォークシンガーのルーウィン(オスカーアイザック)
家無し、金無し
実の姉からも勘当されてしまう状態で、
性格も結構だらしがない。
私の中で繋がらなかったのですが、教授とルーウィンが呼んでいる人の家に泊めて貰った事…なんの繋がりが??
ルーウィンは、そこで飼われていたトラ猫さんを外に出してしまい、トラ猫を連れて、地下鉄に乗ったり…
周りの人の目が…。
ルーウィンのギターを背負って猫を抱っこして歩く"さま"が良かったですね。
私、オスカーアイザック、殆ど知らなかったのですが、"Drive"でキャリーマリガン演じる女性のクズな夫役だった人なんですね。"Drive"が11年前の映画ってビックリ😲⁉️
今回のキャリー演じるジーンは口が悪くてドSキャラ。
可愛い顏したキャリーから、発せられる、数々の汚い言葉。
ハマりましたねー笑😄
元々、ルーウィンは二人組のフォークデュオで、レコードを出すも全く売れず、在庫が段ボール箱にたくさん。
「また二人で歌えば?」
と言われるけれど、もう一人のマイクが自殺してしまったため、その事も叶わない。
何もしてでも、ソロでデビューしたいルーウィン。
レコードデビューの期待を持ち、NYから、シカゴへと車の旅をしますが…
(後ろで偉そうにしていた、ジャンキーのジーチャンは誰??)
夢、敗れて、NYへ。
ルーウィン、なぜに猫を車の中に置いて来たの😢?
老人ホームへ入所してる父親の元に立ち寄って、自分の曲を歌って聴かせてあげるシーンは良かったですね。
まあ、いい加減な性格だから、急遽お金が必要なのに、あれこれと、トラブルに見舞われ、もうヤケクソ状態。
クタクタな1週間
ライブハウスで、中年女性が曲を披露している時に、汚い言葉でルーウィンは野次を飛ばし、
翌日の夜、その女性の夫からボコボコに殴られてしまう。
ライブハウスからかすかに聞こえて来たのは、ボブディランの歌声(デビュー前)
なるほど!!
キャリーマリガンの登場シーンと、
少ししか出て来なかったけれど、アダムドライバーの存在感よ!!
あとのシーンは私にはダレてしまいました。
曲も好みでは無かった?
良い曲もたくさんありましたが…
やはり、当時は、ミュージシャンを目指すも、目が出ないまま、消えて行く人なんて、ごまんと居た訳ですから。
ボブディランの良さは余り良く分かってませんが😅💦(2曲しか知らない)
やはり、光る原石みたいなのがあったのでしょうね。
コーエン兄弟、"ファーゴ"と"ビッグリボウスキ"しか観てませんが、
なかなか、私の食指を動かすような映画が無くて…
好き人は好きなのでしょうね。
猫好きな方は是非😊可愛かったです。