ボブディランが時代の寵児になる直前、アメリカにはこんな風に人知れず消えていったフォークシンガーが山ほどいたのかもしれない。そんな名もない歌手の1人にスポットライトを当てた『ノンフィクション』的な作品…
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ミュージカルでない音楽映画。エッジは効いてます。彼の唄も良いですが、地道な画とストーリーですね。良い色あいではある。
60年代のNY。いまいち売れないアーティストの日…
予告篇で出てくる著名な雑誌からのコメントの中に、「これは映画という音楽だ。」とあった。
まさにそのコメントに当てはまる映画だった。
映像においても、全編ほとんど明るい色を使わず、淡色で撮られていて、…
カンヌでグランプリを獲ったコーエン兄弟の監督作。
現実の60年代フォーク界はもっと荒々しく、こんなにきれいなものではなかったという証言もあるが、これは青春映画なので「貧しく美しく」思い出される青…
コーエン兄弟やっぱりどーかしてる。楽しい。"不運続き"が好きだな。
宗教は表に出てこないが、ユダヤ的な呪術やまじない、預言を匂わすシーンもあり面白い。
彼には信仰がないのか?何が欠けているのか?後半…
一人のフォークソングシンガーの男の一週間を描いた作品。
作品について
・派手な演出や感動があるわけではないですがじわりとした空気感と音楽が魅了してくれる映画です。ロードムービーっぽいところもあり…
もがくということ。自分の欲しいもののために、もがいてだめになって、日々の中で模索して導こうとする。どんな人でも、そうやって自分の人生を手に入れようと励む。
もがいても、もがいてもダメな時もある。
た…
「歌うことは 魂の喜びの表現よ」
あのボブ・ディランが憧れていたというアーティスト、デイヴ・ヴァン・ロンク(彼の妻は無名時代のボブ・ディランのマネージャーをやっていたらしい)をモデルにした主人…
1961年ニューヨーク。
ライブハウスでフォークソングを歌う男がいた。彼の名前はルーウィン・デイヴィス。
なにをやってもうまくいかない。贔屓にしてくれている教授のネコは逃がしてしまうし、やっとつかま…
Photo by Alison Rosa ©2012 Long Strange Trip LLC