フク

0課の女 赤い手錠のフクのレビュー・感想・評価

0課の女 赤い手錠(1974年製作の映画)
3.5
70年代東映といえば「仁義なき戦い」が大ヒットを記録する一方、女性スターといえば「女囚さそり」や「修羅雪姫」の梶芽衣子が稼ぎ頭であった。
しかし忘れてならないのがセクシーバイオレンス路線で人気を二分したツートップ、池礼子と杉本美樹である。
杉本美樹主演の本作は、決して演技が上手くもなく、取り立てて美人でもない彼女が放つ、只ならぬオーラにこそ人気の本質があるのだなということが良く解る、彼女の魅力が詰まった快作であった。
フク

フク