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0課の女 赤い手錠のJumblesoulのレビュー・感想・評価

0課の女 赤い手錠(1974年製作の映画)
2.5
杉本美樹のアウトローもの主演作では、最後の作品。
篠原とおるの劇画が原作のせいか、単純なドタバタに終わらないアクションでストーリーもよく出来ている。
でも口数の少ない女性主人公というと、やはり同じ作者が原作の「さそり」をイメージしてしまう。この女刑事を梶芽衣子が演じたらもっと魅力のある作品になっていたと思うが、やはり杉本美樹では演技力が今一つ。
誘拐犯達が内紛で壊れていく様子は、当時の日本赤軍といった実在した過激派集団の末路を思い出す。
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