桃色レンタカー

子宮に沈めるの桃色レンタカーのレビュー・感想・評価

子宮に沈める(2013年製作の映画)
4.0
人に薦められて観た。
胸糞悪い映画なんだろうなと思って観始めたら、おもちゃとかコップとかなんか色んな物の配置とか色の使い方とかアングルとかワンシーン毎にこだわり強すぎて、慣れるまで話が入ってこなかった。
最後のシーンはリアル日常を流し続けてるから、そのギャップもあってかなりグロくて思わずスキップしてしまった。

モデルとなった事件も調べるとなんとも言えないって感じですね。

母親が出て行って、子供が頼る人がいなくなった時にみようみまねでミルク作ったり、包丁使ってみたり、最終的に食えるものを試すときに腐ってるかどうか匂い嗅いだりして本能的に行動してるのが良かった。あと、マヨネーズ啜ってたけど、これも手軽で高カロリーなものを摂取できるって本能的に思ったんだろなと思った。
最後まで水入れてまで吸ってたのも哺乳瓶としての役割もあるんやろなって思った。