奥

子宮に沈めるの奥のレビュー・感想・評価

子宮に沈める(2013年製作の映画)
3.0
ドキュメンタリーのようなカメラワーク。

監督が理解させるのではなく、観客が理解し思考を咀嚼する為の映画だと思った。

幼い長女の在り方が演技とは思えないほど。胸に詰まる。

人様の家庭を覗き見ている様なカメラアングルや、幼き長女の芝居が演技とは思えない妙なリアルさを帯びていて、途中実話なのではと思い、観賞後調べ、涙が止まらなかった。

生物学上完全な男女平等は無理かと思うが、男性が今以上に家庭に入る社会へと変えるため、全ての男性に、そして社会的に影響力ある政治に関わるの方々にも是非見て頂きたい映画だなと思いました。
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