淡々と見せられる、親子の話。結婚して、子を育てるって、なんなんやろ、と思う。
幸せな家庭とそうじゃない家庭を分ける境界線というか、転換点はどこなのか。
もっと行政が支援を!っていう簡単な話じゃないよな。助けを求めない、求め方がわからない人って、行政が何をしてもゼロにはならないと思う。
江戸時代くらいまで、7歳までは神さまのものだから、殺しても神様の元に返しただけであって、犯罪にはならなかったとかなんとか。
コウノトリだって、弱い雛を巣から突き落としたりするし、雄熊は後尾相手の子熊を殺したりするし、自身が生き残るための子殺し育児放棄は動物にインプットされているプログラムの一つなのかもしれない。
極限の状態を作らない、作らせない、が悲劇を生まない一つの策なのかなぁ…