バカタレボケカスコラボケェ!!!!!
倫理スイッチをOFFって観たからそこまでダメージを受けずに済んだ(無傷ではない)
子供の気持ちとかはもう考えないようにした
ぼくがもたないから
めちゃくちゃ割り切った作品だなぁという印象
ストーリー部分は超必要最低限だけ置いとくくらいでばっさり切り捨て、ただ事実・起きることを徹底して見せつける
あの一室以外に世界は無い
BGMが一切なく、ほとんどのシーンが子供の視点くらいの高さのカメラだったり、机の下からゴミ袋の間からなどの隙間ショットが多かったりと、生活を見つめている生々しさを味わわせる仕様。
蝿の鬱陶しさが、もう、ね
「母」であること、「女」であること
悪い(?)男がチョロチョロしてますなぁ!
幸ちゃんが良い子すぎてホンマに...
観劇中、子役への配慮がすごく感じられた。
めーーーちゃくちゃ気を遣いながら作ったんだろうなぁーって、真摯な姿勢がバチバチに伝わってきて、それへの感動のおかげでしんどさが少しは紛れました。(それがいいのかわからんけど)
ラストの、壮絶な長尺〇〇シーン
お母さんの諦め、決別、絶望、寂寥感がギシッと詰まっていてね...
マフラーの赤い糸をへその緒に見立てて、我が子達との失くならない繋がりを表していたのが、素敵で残酷だったね。
上映後に監督とママ役の伊澤さんのトークショー付きだったけど、やはり相当配慮して行われていたとのこと。
あれから10年、社会は変わったか。
【朗報】
子役の方々は今も元気に活動しているらしいです。
良かった。