このレビューはネタバレを含みます
半分見た
全部見た 2024.3.11
子宮に沈める というのはどういう意味なのか
まあ、ラストシーンが答えなのかなあという感じ
だけど、あれを子宮に沈める と表現してるのか?
うーん、何かまだ汲み取れてない意味合いがあるような気はするけど
母親が子供を沈めてる、意外にも社会が母親を子宮に沈めてる、とも取れるみたいな意見もあるのね、なるほど
実際の事件を元にした現代的な日常の側にあるリアルホラーというか、むしろ冗談で済まされないくらいにはより日常っぽい、というかもはやあなたの隣近所で割とありますよ、とか言われても確かにそうかもと思うくらいには現実感があって怖い作品、と言った感じ
映像は味付けのなさそうな無加工っぽい感じで素っ気なく、だけどガラケーやブラウン管TVが出てきたりで、ちょっと時代背景がわからない
隠しカメラで撮影しているような感じはバラエティ番組のモニタリング とかを思い出す
是枝監督の誰も知らない系統の作品と言っていいのかな
まあ、児童相談所案件なんじゃないですかね
家族とか親戚が全然出てこないのは、それでいいのかという感じ
絡まないなら絡まないで、その辺りの説明が欲しいかなあ
マジで部屋の中の話でしかない
そこが逆に現代的なのか
母親の閉じた精神性とか社交性をあらわしてるのかも
誰も知らないは 表現として 映画としてすごい と思ったけど
こっちは特筆した部分は何があったのか
ちょっと考えないとわかんないくらいには地味な作品
というかもはや作品感が全然ないところが強烈な個性と言ってもいいのかもしれない
子役の演技がすごい、とか言われたらまあ凄いっちゃ凄い
あんなに幸せそうだったのに、生活水準が徐々に下がっていく
まあ最初から割と危ういじゃんって気もするし、
徐々に下がっていくというか、割とわかりやすく生活の質が変わるし
よりどこにでもありそうな感じ、という意味では確かにリアリティはあるかな
セットとかも物凄いリアルでありそうな感じ
赤ちゃんにとって危険なものを置いとくのはヤバイよね、とか
ハイターとか、あと刃物とかも怖いよなあ
お母さんの断れない?性格 なんだかなあ
夜職関連の彼氏なのか、ホストにハマってるのか
お母さんの無感情な感じ
なんだかなあ
印象的だったのは、やっぱりチャーハンとマヨネーズかなあ
友達がすごいヤンキーぽくて凄いね、主人公も元ヤンなのかな?
マイルドヤンキーで、友達はヤンキーみたいな感じかな?
ヤンキーが無理して玉の輿に乗ろうとして清楚ぶってみたけど、限界でした
みたいなふうに見えなくもない
まあとにかく若すぎるんよ
二十歳そこそこの女の子がシングルで子供二人育てるなんてそんなの経済的に余裕あったとしても大変じゃない?って思うんだけど
やってる人はよくやってるなって思います
