子宮に沈めるのレートのネタバレレビュー・内容・結末

映画というよりドキュメンタリー、なんてレビューで見たが、その通りだなーと思ってしまった。
実際現実にあった事件をもとにしているし。
離婚をして昼職も上手くいかず、夜職になり、男に逃げた母親の生々しさと言ったら、、、
追い詰められた人間がする行動が子供を殺すことだと思うとゾッとするが、絶対的な悪だと責めるには少し同情してしまう。
ただ、許されないことをしているし、人殺しには変わりないんだけど。
母親が帰って来るシーンでは、何日も子供を放置したような彼女に安心してしまった。子供なら尚更だろう。そんな仕打ちをされても、縋るものが母親しか無いという非情な現状が辛かった。
まあ苦手な人は苦手なんだろうな､､という映画。