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ココロ、オドル。のharunomaのレビュー・感想・評価

ココロ、オドル。(2004年製作の映画)
5.0
無言。これは遊牧民によるデジタルの工場の出口。
ほぼほぼ侯孝賢の黒衣の刺客の後半部はここから来るのか。
まだ思想があった黒沢さんに。いまはmallそのものに飲み込まれているのだが、黒沢さんしっかりしろと叱咤できるのは、青山真治のまなざしだけだったかも知れない。ゴダールであり、アメリカ映画であり、小津であるところの。
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