あなたを抱きしめる日までの作品情報・感想・評価・動画配信

「あなたを抱きしめる日まで」に投稿された感想・評価

ゆき

ゆきの感想・評価

3.7

このレビューはネタバレを含みます

フィロミナが一番正直者で崇高な女性だと思う。
あの修道女は、本当胸糞!
罪かどうかは「神のみぞ知る」って言われた神様も迷惑ですけど!
あんた自身の心の中ですっごい大罪ってわかってるくせに!(腹立ちすぎてごめん。)
愛ある良い人生を送れるはずの人が、誰かの悪事で困難な人生を背負うなんて・・・。
フィロミナが「あなたを赦します。」って言ったのが、すべての答えだと思った。

このレビューはネタバレを含みます

2016
人身売買して隠滅して、カトリック教会って日本人には理解できない。
息子が母親に会いたがっていたという事実がわかって感動しました
KaNako

KaNakoの感想・評価

3.5
修道院での問題って日本ではあまり取り上げられないので、トピックに親しみはなかった。ただ、親子がそれぞれ会いたいと思っているのに会えない不条理さ。実話を基にしているというのでつらいものがある。
十一

十一の感想・評価

4.1
赦しの聖性が本質的に、教会という権威の側ではなく、その外側で苦難を引き受ける受難者にしか宿りえないという教団の矛盾を、母親の擬似的な息子として設定した記者に批判させることで、浮き彫りにし、教義本来の赦しの尊厳を取り戻している。見事な脚本。

このレビューはネタバレを含みます

50年前に別れ別れになった息子アンソニーを探しているアイルランド出身の女性フィロミナがジャーナリストのシックススミスの協力を得て、最後驚きの真実を見つけ出す話である。ミステリー要素をはらみつつ、人生での宗教との関わりを描いた、バチカンも認める秀作である。実話を元にしたノンフィクションを原作としており、いろいろと考えさせられる映画だった。驚きの真実とは、過去修道院が金銭を対価にアメリカに子供たちを里子に出していたことと、探していた息子アンソニーが成人になってから修道院を訪ねていたことが隠蔽され、さらにエイズで死亡した息子アンソニーが修道院に埋葬されていたことだ。それを知る老修道女は宗教上の信念をもって自らの行為を正当化しており、非は認めない。人間の悲しい業を思わせる。そしてなんとフィロミナはこの修道女を赦すのだ。おそらくフィロミナの方がより崇高な信仰者なのだろう。正直なところその思いを理解するのは日本人である自分には難解だ。「決してあなたを赦さない」と言いはなったシックススミスの方が理解できる。ということで、なかなか多層的な映画だった。

このレビューはネタバレを含みます

誓いを破り罰として修道院に収容され50年も息子アンソニーの行方が分からないフィロミナと元BBCのマーティンというジャーナリストと共にアメリカに渡り息子の消息を確かめにいく実話を基にした映画
ジュディ・デンチの名演が光る、アンソニー(マイケル)は現在以上に差別が根強かったゲイである身で最終的にエイズで死んでいるという悲劇をフィロミナが受け止めていくシーン、そしてフィロミナと旅をするにつれ本気でシスター・ヒルデガードのやった事に怒ったマーティンと赦すフィロミナの終盤がとても印象に残る
fwgj

fwgjの感想・評価

3.8
この映画のテーマは2つあると思います。ひとつはガチガチのカトリック国であるアイルランドの話だけに告発と問題提起。
もう一つは、ジャーナリズムの力を借りながら息子探しの旅に出て、次々と明らかになる事実に対しフェロミナはどのように考え対応するのか、というテーマです。そのテーマだと原題の「Philomena」が邦題より相応しいものではないかと思います。

中盤あたりのケルティックハープのシーンは、自分の出自はアイルランドにあるのだ、というアンソニーの意思のようなものを感じて、ちょっとジーンとしてしまいました。

良い作品だと思います。ところでジュディ・デンチさん見ると市原悦子さんが被ってくるのは私だけでしょうか?
実話をもとにした話だと思うと考えさせられるが、それ以上の重みがなかった。
Yoshiharu

Yoshiharuの感想・評価

4.0
いい映画だった。
true storyなんだ
この女優、見たことあるので調べたら007のMだった。
ちょっと思っていたよりも重い、事件的な方向に話がいったりもするが許しや罪の意識などを考えさせる作品。

なんか他の映画で言っていた憎むことと許すことの格言のようなものを思い出した。
憎むことは一生心の痛みが続く、しかし許すことはとても大変だが1度その場での大きな痛みに耐えるだけでいいんだ。

しかしジャーナリストってなんでこうも人間性が希薄になっていくんだろうか、確かにそんなこと言ってたら記事なんて書けないという仕事の部分もあるんだろうがもっと根本のところというか言動の一言一言に思いやりや優しさを感じないんだよね。

あと1つ全員に言えることは、宗教という概念でだけでなく全ての信仰とは個人個人の心の支えであり決して人に押し付けるものでも強要するものでもないということが大切だよね!
>|

あなたにおすすめの記事