クリリン

あなたを抱きしめる日までのクリリンのレビュー・感想・評価

あなたを抱きしめる日まで(2013年製作の映画)
3.6
ちょっと思っていたよりも重い、事件的な方向に話がいったりもするが許しや罪の意識などを考えさせる作品。

なんか他の映画で言っていた憎むことと許すことの格言のようなものを思い出した。
憎むことは一生心の痛みが続く、しかし許すことはとても大変だが1度その場での大きな痛みに耐えるだけでいいんだ。

しかしジャーナリストってなんでこうも人間性が希薄になっていくんだろうか、確かにそんなこと言ってたら記事なんて書けないという仕事の部分もあるんだろうがもっと根本のところというか言動の一言一言に思いやりや優しさを感じないんだよね。

あと1つ全員に言えることは、宗教という概念でだけでなく全ての信仰とは個人個人の心の支えであり決して人に押し付けるものでも強要するものでもないということが大切だよね!
クリリン

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