12月30日

あなたを抱きしめる日までの12月30日のレビュー・感想・評価

あなたを抱きしめる日まで(2013年製作の映画)
3.5
フィロミナは10代の頃未婚で妊娠し、カトリックの戒律により修道院に収容される。その後、息子は3歳の頃に別の家庭に引き取られ、消息が分からないまま50年が過ぎる。
この事実を娘に打ち明け、ジャーナリストと一緒に息子を探す旅に出る。フィロミナは息子に会うことができるのか。

幼い息子と引き離されるシーンは見ていて辛い。息子への罪悪感、事実を隠して暮らすことも辛かっただろうなと思う。
宗教て何なんだろう。戒めることはどんな意味を持つのだろう。信仰することは何かの救いになるのか、考えさせられます。
少し短めの作品だが中身が濃くて、いろいろなことが問われる内容と感じました。
12月30日

12月30日