このレビューはネタバレを含みます
実話なんですね。
自分だったら辛い環境におかれ、子供を売られ、嘘もつかれて息子の最後にも会うことができなかっただなんて知ったら絶対許すことができない。それでも赦すことを選んだのは、修道院で過ごした時間があったから。全てが修道院側の思惑通りなように感じれて、見てるこっちが悲しく辛くなる。
まさか息子のお墓が修道院にあったなんて思わなかった。母親が捨てたと言われたのにあそこを選んだのは、実の母との楽しい思い出が彼にとっては特別なもので、母を信じていたからなのかな。
マーティンとフェロミナの2人がなんだかんだいい相性で、2人とも優しい人柄なんだなって思いました。