67点（100点満点中）
〈脚本〉25/45点
詩的表現や宗教が関係する話が多く難解。話のテンポも非常にゆっくりなのでとても眠くなる。わかりやすい展開や盛り上がりがほとんどないので、ストーリーを楽しむには相当な根気が要る。あるいは、理解を放棄して雰囲気に浸るのが正解なのかもしれない。しかし、自分が映画に求めているのは映像と物語両面から得られる興奮なので、本作は合わなかった
〈演出・撮影〉23/25点
“詩的な映画”とはまさに本作のようなものを言うのだろう。どこを切り取っても絵になるカットの数々。光と水を使った表現がとても上手い。全編通してカメラの動きも人の動作もゆっくりだが、それはそのカットに絵力があるからこそ成り立つ
〈音楽〉7/10 点
〈演技・キャスティング〉7/10 点
〈印象〉5/10
芸術作品としての面白さは勿論あるけど、それ以前に観てると眠くなりすぎてキツい
