なんやかんや6回くらいに分て鑑賞。
絵がとんでもなく美しい。陰影の移ろい一つとっても全てが完全に統制された画面作りという印象を受ける。
単に人が家の壁面に立っている、というだけの絵をこれほど格好良…
心が深呼吸しているような、不思議な快さがあった。仄暗く鈍い光に包まれた廃墟に、滴る水に慰められるこの心は何なのだろう。
難解な作品というイメージが強すぎて、ずっと敬遠していたのだけど(思い出話参照…
雄大な景色をみてずっと眺めていたい心地がするような、そんな印象が残った。 話の筋やモチーフの意味については、理解しなくてもいいかなと思えた作品だった。より語れる人に任せたい(とはいえ、あれこれ考えた…
>>続きを読む正直あんまりよくわからなかったが、冒頭の信仰の場面だったり第九が鳴り響く場面だったり、節々にちゃんと観れば絶対に好きだなと確信できる要素が散りばめられていて、今回がたまたま良いタイミングではなかった…
>>続きを読む幾度目かの挑戦で観終わり。
結論この映画自体の良さを理解出来るのは、
1.芸術に造詣がある
2.活字を読んで行間などを補完することができる
3.ナルシストである
以上を多く含んでいればいるほど、この…
「モノクロの世界では」
イタリア舞台に夢と現実を行き来するような作品
謎の言動をする男に魅了された主人公は、精神世界へ往来するように見えた。
◆神の世界か、精神世界か、夢かは分からないモノクロ…