ocho

グランド・ブダペスト・ホテルのochoのレビュー・感想・評価

3.5
超絶豪華な俳優陣なのに、良い意味で?ウェスアンダーソンの世界に引き込み、誰なのか分からなくしてる映画。昔見た時の記憶全くなくて、面白くなかったのかな?と思ったけど、再度見たらまぁまぁいけた。ただ、感銘を受けるとかそういう映画ではない。
ちょいちょい面白いチープな絵作りもいい。
甘い豪奢な表現と突然のグロさのコントラストがすごい…グロシーンは、偽物感があるので、なんとかそのまま見れます。

・語り手の主人公:ミスタームスタファ(晩年のゼロ)F・マーリー・エイブラハム
・若き日の作家にジュード・ロウ
・レア・セドゥをマジでちょい役のメイドで!!
・サブ主人公のグスタフ役はレイフ・ファインズ。他に何出てたかなーと思ったら、ヴォルデモートなんですね!特殊メイクすぎて分かりませんでした!
・敵役に顔面凶器みたいなウィレム・デフォーと
ダージリン急行にも出てる、エイドリアン・ブロディ
・マチュー・アマルリック この方、三上博史と阿部サダヲに似てて、どこか食えない人間っぽい顔してるんですよね〜、目が印象的。
・ティルダ・スウィントンを無惨に殺される富豪のお婆さんに…
・弁護士のコヴァックスはジェフ・ゴールドブラム。たしかGLEEのレイチェルのお父さん(ゲイ)を好演してましたね、ダンディなのでどっちもいけそうなんですよね〜
・主人公:ゼロ役のトニー・レヴォロリは他何出てるかよくわかりませんが、姿勢悪くて、絶妙にハマり役。

2016年と2023年に鑑賞。
ocho

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