もりもり

グランド・ブダペスト・ホテルのもりもりのレビュー・感想・評価

3.0
グランド・ブタペスト・ホテルという1冊の本を出した作家のふりかえり話となっている。

1968年、古びたグランド・ブタペスト・ホテルに滞在中、当時のオーナーであるゼロという老紳士に出会い、ホテルの事やらゼロの物語を語り聞く事になる。

1932年、高級ホテルであったグランド・ブタペスト・ホテル最初のコンシェルジュであったグスタヴという男の下でロビーボーイとしての仕事を弟子として教わるゼロ。

上客の多くはグスタヴを目当てにホテルに泊まりに来るというぐらいの超一流コンシェルジュであった。

ある日、長年のお得意様であった大富豪のマダムDが死亡してしまい、グスタヴはゼロを引き連れマダムDに別れの挨拶をしに向かうが、なんと遺産相続の争いに巻き込まれてしまう。

そして2人の物語は大きく動き出すのであった!

【感想】
とにかくオシャレで映像美の良さが際立っており、芸術作品かのように思える所は良きです✨

それぞれの時代背景によって変わる画面の演出や、美術、セットのこだわりが強く感じられてセンスの良さが光ってます👍

物語の内容としてはミステリー・コメディというようなジャンルとなってますが、これといって驚くような内容ではなかったが、豪華過ぎる主演者の面々には驚かされますね✨
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