このレビューはネタバレを含みます
ウェス・アンダーソン作品3作目の鑑賞でした
ザ・ロイヤル・テネンバウムズ、ダージリン急行と観て、テネンバウムズよりもダージリン急行、ダージリン急行よりも今回のブダペストホテルの方が好みでした
単純に好みの問題なのか、ウェス・アンダーソンの世界観に慣れてきたのかは分からない
他の2つは世界観、登場人物のキャラクター性やセリフや思考回路、話の展開が自分の想像の範疇を超えていて、「ちゃんと理解をしていない」と自覚しながら観ましたが、今回は物語の流れがちゃんと分かるお話でした
出てくる建物、洋服、景色、家具、アイテム
などの色もデザインもどれをとっても素敵
例え音声や字幕が無くてもずっと観ていられるくらい画面いっぱいに素敵なものが沢山
ウェス・アンダーソン作品の特徴と言われているカメラワークも今回でやっと理解出来た気がする
最後のグスタヴさんとゼロが逃げているシーンがストップモーション・アニメーションみたいだなと思って観てました
登山列車の形が可愛くて印象的でした