現在渋谷で開催中「ウェス・アンダーソンすぎる風景展」に行ってきた。
実は「グランド・ブタペストホテル・ホテル」も見たかどうかも忘れているし、最新作「アステロイド・シティ」も観ていない。
そんな私が、この展覧会に行ったのは「なんとなく」。
ウェス・アンダーソンの作品はひとつもない展覧会なのに、実世界にある風景（写真）が「ウェス・アンダーソンっぽいね」と言われることは凄い。
現実世界で出会うことがないファンタジーな世界観と違い、ウェス・アンダーソンは現実世界のどこかを切り取って表現していることがわかる。
この展覧会の後に「グランド・ブタペストホテル・ホテル」を観る
テンポの速い展開にウェス・アンダーソンすぎる風景が良くマッチしている。
展覧会の話が主になってしまったが「グランド・ブタペストホテル・ホテル」の素晴らしい世界観も「空想」ではなく「現実」と思うとまた感慨深い。
