あいのべる

グランド・ブダペスト・ホテルのあいのべるのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

鑑賞日 2024/01/14

キラキラと光る宝石のような映画だった。芸術、友情、愛情。どれをとっても純粋で、ちょっと不純で、人間らしい。
そんな物語の終わらせ方は、夢を見せるわけでもなく、現実的に、不条理に締めくくる。寂しい気も、切ない気もするけれど、そんな心に残る宝石のような物語があったからこそ、哀しみに暮れずに、大切にしたいと思えるのだろう。
あいのべる

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