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グランド・ブダペスト・ホテルのFmjdのレビュー・感想・評価

3.5
"少年と林檎"

ヨーロッパ大陸東端にある架空の国ズブロフカが舞台。
この国にあるグランド・ブタペスト・ホテル。そこの現・オーナーにして移民の身でありながら国一の富豪であるゼロ・ムスタファは滞在中の作家に過去を語り始めた。
それは、グランド・ブタペストと絵画"少年と林檎"を中心とした前支配人"グスタヴ"とホテルボーイ"ゼロ"の話。

コメディドラマとしているがサスペンスのような緊張感を持っている作品。
2014年の作品にしては作風が古く感じられた。

シナリオ前編を通して小説を読んでるような気持ちで見る事が出来ました。
特にグスタヴとゼロの立場を超えた友情と掛け合いが素晴らしい!!
ただ、今時の映画を見慣れてる人には退屈に感じられる人もいるかも、と感じた。

歴史的なトピックをパロディとして登場させているらしいけど、世界史は詳しくないのでわかりませんでした(笑)
印象に残ってるのは雪国を走るバイクに、まるでソリの足のような補助がついてたこと。
私もバイクには乗るので雪ではバイク滑ってまともに走らないのはわかるけど、違う移動手段使えばいいのにε-(´∀`; )
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