華やかで絶妙なバランスのカットの連続が息もつかせぬテンポで。何度も推敲されたようで直感的。劇中登場する「少年と林檎」のように筆舌に尽くせぬ作品ですね。
ロビーボーイや支配人はじめ登場人物の軽妙なトーク(字幕速いw)にハマれるか不安でしたが杞憂。話が濃くなるにつれトーンダウンすることなく、サスペンス要素ありーのコメディありーのでオモロでした♪
ウィットに富んだやりとり＋天然チックなボケもあり(笑)不覚にもアガサの足の速さに爆笑してまいましたw
文明の中心が、魅力的な廃墟になるまで。オシャレな雰囲気、歴史の偉大さの中にゼロとグスタヴのひっそりアツい友情も忍ばせたストーリーが意外にイイですな〜
舞台に悲しいほど英語が合わないのが残念ですが、それを言っちゃ元も子もないですね…w
あらためてウェス・アンダーソンらしい抜け目のない作品。オチの潔さまでシャレオツな映画でした♪
ジュード・ロウそこおったんかーいww
