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いつものAmazonプッシュからのチョイスではあったものの、フラットな気持ちで迎えた月曜夜の作品にしては、中々の味わい深い出逢いを。
原題の意味をずっと念頭に置きながら見ていったけど、これは深い。
英国ドンヨリ×役者揃い×分かりやすいサスペンスの強力なベースの上にあって、
ああ、愛のこんな表現方法もあるのね、と半ば感心で終わっていく沁み入る一本になった。
マーク登場と共に一気に好感度ピークに達し、芝居巧者達の競演にただただ安心してストーリー運びに身を委ね、BMWの形式に気を取られているうちに、落ちが複雑化しないことを祈りつつ、締めのエンドではグッとくる飽きない構成。
やっぱ、いけないのは酒、なんだね。
放題のサブタイトル、無粋で余計。
