マ

クラッシュのマのレビュー・感想・評価

クラッシュ(1996年製作の映画)
4.6
人体破壊よりも傷跡 人命救助の為に破壊される車の描写は人体破壊描写にしか見えない 窓ガラスにくい込む機械の感触。走りの魅せ方がめちゃくちゃかっこいい、軽やかでヌルッとしたチェイス 確かにヌルッとしてないとダメだよね。

「変態」的な雑な文脈に回収しないクィア性 クローネンバーグ自身がどこまで明確に意識してるか分からないけど、「それはそうだから」という真面目さを感じる 後のイースタン・プロミスでは マッチョな社会に押し込められるクィアに光を当てようとする。
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