えでぃ

キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャーのえでぃのレビュー・感想・評価

4.2
ブラック・ウィドウやニック・フューリーらと共に、国際平和維持組織「SHIELD 」 の一員として任務の数々にあたっていたキャプテン・アメリカは、仲間であるはずのSHIELD から襲撃され、誰が本当の敵か分からないまま逃亡者となる。



マーヴェル社の続編はあまり好みではなかったが、この続編は新たな始まりを感じるもので、十分,見応えがありました。

巨大な組織で特別な力を持ってしまうと、人間は変わるものなのでしょうか。
組織内のクーデターのような本作は、トップがその首謀者となっているが、これでは国への反乱でしかない。

それに彼らの考えも甘くないだろうか。
情報操作や資金の強奪など、昔に比べ容易いものにはなったと思うが、人の心,考えまで変えられると本気で思っているのだろうか。
彼らが望む世界が実現すると、世界中にレジスタンスが生まれる事でしょう。

今回は追われる身となったキャプテン・アメリカとブラック・ウィドウでしたが、新たなキャラの手助けや死んだと思われていたニック・フューリーの復活で逆転するというもの。

しかし記憶を失ったままのウィンター・ソルジャーの存在に、不気味な双子の存在など、最後にああいった映像を見せられると、次回作が気になって仕方ないです。
えでぃ

えでぃ