豚肉丸

ファンタズマの豚肉丸のレビュー・感想・評価

ファンタズマ(2000年製作の映画)
3.3
ゴミ清掃員として働く少年がアブノーマルな世界へ堕ちていくお話

よくわからない。
主人公が犬のようにゴミを漁ったり警棒を男性器と捉えたりするアブノーマルな性描写が印象的で、そこに至るまでの経緯や物語の内容などが全然わからなかった...
終盤のラバースーツを着て文字通りの「犬」と化す主人公の姿は印象的だが、正直あまり面白くはない。

音が強調されていたように感じたけど気のせいかな。
ラバースーツや革の手袋が発する音、ゴミ袋が破れる音、シーツが擦れる音、ズボンを脱ぐ音、手錠の音など...「音」が普通の映画より強調されていたように思った。それによって、ただでさえアブノーマルな性描写が多い映画だが、リアルでも聞こえてくる音を追加することでリアリティが増し、余計に嫌悪感を際立たせていたんじゃないかな...と思ったけど、もしかしたら気のせいなのかもしれない。
あと、あの警官の場面のショットはなかなか良かった。
豚肉丸

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