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ビートルズと私
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目次

ビートルズと私の作品紹介

ビートルズと私のあらすじ

世界各地の50人以上の関係者がマニアックなビートルズ愛と思い出を語るドキュメンタリー。

ビートルズと私の監督

ビートルズと私の出演者

原題
BEATLES STORIES
製作年
2011年
製作国
アメリカ
上映時間
85分
ジャンル
ドキュメンタリー

『ビートルズと私』に投稿された感想・評価

ys

ysの感想・評価

4.0
ジョンとヨーコのダブルファンタジー展の会場で、
奥田民生とmilet(ミレイ)が、
ハッピークリスマス♬を歌っています。
miletは紅白に出ますね。
https://www.cdjournal.com/i/news/john-lennon/88846
ダブルファンタジー展は始まってすぐ行きました。
やっぱりジョンとヨーコの相性は抜群ですね。
というわけで、ビートルズの映画を。
この前観たスキャンダル🎬の、
ジェイローチ監督の奥様、
バングルスのスザンナホフスも出ます。
ビートルマニア(ファン)のセススワースキーが、
ビートルズと働いた人たちをインタビューするドキュメンタリー。
テンポがよくて飽きません。
前座を務めたジャッキーデシャノンは
移動の飛行機でセッションした思い出を。
ノーマンスミスは、シーラヴズユー♬の歌詞を見て、
シーラヴズユー、イエーイエーイエー、
シーラヴズユー、イエーイエーイエー、
シーラヴズユー、イエーイエーイエーイエーー
なんじゃこりゃ?となったそう。
ドアーズのレイマンガレクは電話で登場。
ベンキングズレーは舞台を褒められて大喜び。
ジョンソン大統領の娘ルーシーは、
ホワイトハウスにビートルズを呼ぼうとしたが…
ビートルズの前身バンド、
クオリーメンのロッドデイヴィスも登場。
モータウンのスモーキーロビンソンは、
ビートルズがたくさんカバーしてくれて感激。
NYヤンキースのバーニーウィリアムズは
ポールが大ファンでご対面。
インドで瞑想してたら、
ジョンからアドバイスをもらった人も。
ロンドンのアビーロードも登場。
EMIスタジオがアビーロードスタジオになった。
ジョンヴォイト(アンジーパパ)のジョンとの遭遇エピソードが切ない〜!
失われた週末(ジョンとヨーコの別居期間)のジョンの彼女、メイパンも登場。
サイモン&ガーファンクルのアートガーファンクルが、ダコタハウス(ローズマリーの赤ちゃん🎬で有名な高級アパート)の、ジョンとヨーコの部屋に訪問したエピソードを。
チープトリックのリックニールセンは、
アルバム、ダブルファンタジーに参加?
ジョンがエルヴィスプレスリーに会った時の大興奮エピソードも。
ファンがポールの車をドライブマイカー!
ストロベリーフィールズ孤児院も登場。
バングルスのスザンナホフスは
パーティでリンゴに遭遇。
リンゴ愛がすごい。
エドサリヴァンショーで共演したのは、
モンキーズ結成前のデイヴィージョーンズ。
ビートルズの演奏を袖で観て、
自分も目指そうと思ったそうです。
ラストは全員に同じ質問。
好きなメンバーは?
好きな曲は?
これも好みが分かれて面白かった。
 さて前回ローリングストーンズ関連の映画をレビューしてなんなんですが、自分の根っこはビートルズですw

 なら1日も早くDisney+でゲットバックを観るのがスジだろう⁉️とおっしゃるのもごもっとも。これはボクの今年1年の褒美に、自分へのクリスマスプレゼントに取ってあるのです。そして冬休みにSWとマーベルのドラマを見まくる。そんなバラ色の年末年始をひたすらに夢見ながら、毎日歯を食いしばってがんばっております。

 てな自分語りはほどほどに。今回はビートルズが好きすぎて、所縁のある人物に突撃インタビューをやりまくって映画作っちゃったという作品をレビュー。

 ビートルマニア的な人を紹介していくだけだろ?っとタカを括っていたらとんでもなかった!グラハムナッシュやブライアンウィルソン、ムーディーブルースのジャスティンとデニー、アートガーファンクルにスモーキーロビンソンと、同時代を駆け抜けたアーティストたちの嫉妬や羨望も見え隠れするコメントにワクワクが止まらない。

 ベンキングズレーの意外なエピソードや、ジョンボイトの屁のようなエピソード、リンゴやジョージの元恋人による生々しい想い出話など、初耳のネタも満載。

 著作権の問題からか楽曲の使用はほぼないにも関わらず、巧みな編集で世界観を保ちつつ、視聴者をトリップさせてくれる。
写真もインタビューの当人から借りたものもあれば適当にはめ込んだものまでいろいろだけれど、わざとらしくないギリギリのところでわかりやすく楽しませる趣向が高感度バツグン。
 てか、つまるところ愛だね、愛!

 周りを固めることでビートルズの偉大さを浮き彫りにするという狙いに忠実で、それがかなり最高の形で成立しているのではないだろうか。

 楽曲の素晴らしさやポップミュージックにもたらした数々の功績をさしおいても、彼等の人間性に触れてなおこれだけ愛すべき存在であることをあらためて感じられたことがとても良かった。

 極めて個人的な意見であることを承知で言わせていただくなら、ビートルズ好きな人ってみんな良い人!
ビートルズ好きな作曲家が、色々な人にビートルズのメンバーの思い出を聴いてまわる記録映画。

俺の書く感想の半分以上が意味がないように、たぶんビートルズ知らない人にとっては「具志堅用高の愛犬が死んだ」といった意味のないニュースを今日読んだとき以上に興味を惹かれない作品。逆に、ビートルズを知ってる人には、是非観てほしい作品。

当時の関係者、ミュージシャン仲間、グルーピーや恋人、果ては天文学者なんて人も出てきて、彼らかや彼女らから観た四人のアイドルたちの姿を語ってくれる。愛がお金で買えないのと同じように、この貴重な証言はプライスレスなものだと思う。

"She is leaving home"を口ずさみ、「ポールと当時会った思い出は永遠に生きている」と語るブライアン・ウィルソン。「白人で初めて、黒人音楽であるモータウンを聴いて育った、と明言したのは彼らなんだ」ってのはスモーキー・ロビンソンの言葉。アート・ガーファンクルはジョンに「ポール(・サイモン)との復活、やってみてどうだった?」なんて洒落た言葉をかけられる。降り止まない雨のように、数々の証言がテンポよく紡がれていく。

モンキーズのデイビー・ジョーンズや、名優ベン・キングズレーの「えっ、そんな繋がりがあったの?」ってエピソードも面白い。ただ、ジョン・ヴォイドだけは、何で出てるのかイマイチ不明だった。「偶然近くのレストランにジョンが来てるって聞いて、会いたかったけど会えなかったよ」って、それエピソードでも何でもなくない? 

他にも、マニアじゃない俺にとって新鮮な話も幾つかあった。ジョンが共和党のドナルド・レーガンに共感してた話とか。「アビーロード」が、もともと「エベレスト」ってタイトルでリリースされそうになってた、とか。「ヒマラヤ山脈まで行ってジャケットを撮影しよう、って計画が持ち上がって、ポールが慌てて「いや、ジャケットなんて、スタジオ前の横断歩道でいいじゃん」と説得して、現在の形になったらしい。マイアミ・ビーチから飛行機でひとっ飛びって訳にいかないから、ポールの判断は当然だよね! とはいえ、映画「イエスタディ」じゃないけど、「アビーロード」が「エベレスト」だった世界線も体験してみたかったかも。

すでに他界されている方、元気に活躍されている方、さまざまな方がインタビューに登場している。年老いて髪の毛も薄くなってるのに、みんな童心に還ったかのように生き生きと思い出を語ってくれて、観てるこっちも楽しくなってしまう。

俺、リバプールでビートルズ由来の地を辿る「マジカル・ミステリー・ツアー」に参加したことがある。バスの中でビートルズのマニアックなクイズ大会があって、みんなバンバン正解して、正解者には拍手喝采。ゆかりの地を訪れることが出来たことよりも、黒人も白人も、アジア系もヒスパニックも関係なく、ビートルズが好きだというだけの共通点を持つ仲間たちと一緒の時間を過ごせたことが楽しかった。俺はボッチ参加だったけど、その場にいた仲間たちの小さな助けで、キャバーンクラブやペニーレーンで記念写真も撮れたしね!(というわけで、プロフ写真ちょっと変えてみました)

これを書いている2020年12月8日はジョンが凶弾に倒れて40年。この40年間で、世界はちょっとでも良くなったのだろうか?

少し早いけど、来年が、今年より少しでも良い年になりますように!

※ネタバレ欄に、エンディングで挙げられてた曲の一覧を入れときます。

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