ひげしゃちょー

白痴のひげしゃちょーのレビュー・感想・評価

白痴(1951年製作の映画)
3.4
ドフトエフスキーの『白痴』を黒澤明が映画化したわけだが、難解なドフトエフスキーの映画化は無理があったのかな。 長尺すぎる上に目を引く描写もなかった。白痴と言えどもどのくらいなのかもわかりにくいし、そこまで亀田という男に魅力があるとは思えなかったというのもある。志村喬の演技はさすがものだが。長かった。