このレビューはネタバレを含みます
レイラ萌え萌え映画
1章で懐柔した11の3人組に当然のように裏切られ全く対処できないレイラちゃん萌え萌えすぎるしアキトに守ってもらえるかと思ったら戦力としてしか見られてないと知ってㇺッとするレイラちゃん萌え萌えすぎる。アヤノもジェネリックカレンみたいになってしもとる。脱ぎすぎ。
アキトをはじめとしてキャラクターたちの過去が深堀され物語が動き出した。しかしどこかで見たような展開が続く。裏切りと戦場での和解。敵が生き別れた兄弟。モードに入るとバーサーク状態になる主人公などなど。ピカレスクロマンをうたっていたテレビアニメ版とは打って変わって王道ファンタジー作品に変容している。RPGゲーのアニメ化みたいだ。
しかし戦闘シーンのクオリティで黙らせられた。四足歩行と二足歩行の変形を繰り返し鞭のようにしなる機体はロボというより一種の生命体のように映る。特にビルや民家を利用した移動・回避は圧巻。アニメ映画としての画の強さとナイトメアの戦闘の説得力を併せ持った無類の出来。さすがオレンジだ。
節々に登場するスザクとルルーシュらしき人物の存在感は当然無視できない。いったいどのように物語に絡んでくるのか全く予想できない。次章が楽しみ。