この作品は昔から見ようとする度に何故か色々あってなかなか見れなかった作品だったんですが、今回めでたく何事もなく観終われた(笑)。
ウディ・アレンの作品は昔から好きでそれなりに見てきたと思うけど、本作についてはちょっと痛々しさの方が勝っちゃって、あまり楽しんで見れたとは言えないかな。
裁判沙汰なども色々あったらしい今作ですが、その辺を抜きにしても少し切れ味が悪い気が。会話のテンポも楽しいというより忙しなく感じてしまったし、吹き出してしまうような台詞もあまり無かったかも。
いつもみたいに様々な立場の人間の生活や思惑が垣間見れて楽しめた部分もありましたが、個人的にはちょっと消化不良気味。