KAYA

ミケランジェロ・プロジェクトのKAYAのレビュー・感想・評価

4.2
原田マハさん読むのにハマって、芸術関連の映画見たいなと思って選んだ作品。

物語は第二次世界大戦の終盤、近代芸術を嫌うヒトラー政権によってこの世から消し去られそうになる作品を、連邦軍の美術に特化したチームが、救っていくという話。

原田マハさんの作品を読んで、1つの作品があってそこには画家とモデルの関係性とかバックグランドがあったり、それを時代を超えて同じ作品を見てきた何万人の人がいたり、芸術って興味深いなと思ってた中で、見つけた作品。

作中内の人は、もれなくみんな芸術を愛してる人達で、戦時下から作品を守ってきた人にフォーカスされた映画。
今当たり前に先人達と同じ絵を見れてるのは、絵を描いた作者がいて、それを守り続けた後世の人がいたからよね、って当たり前のことに気づかせてくれる映画。

芸術色強すぎないのも見やすいポイントでした。
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