ミケランジェロ・プロジェクトのなのレビュー・感想・評価

俳優が監督をするメリットって、馴染みの俳優をキャストに呼べるってことだと、勝手に思ってる。　
ジョージ・クルーニーが監督！？って色眼鏡とキャストに惹かれて鑑賞。
自分の造詣が不足してるせいだと思うが、前半は退屈だった。
コメディ要素を入れてるが中途半端だし、流れも単調で…。我慢して観ていたが、マット・デイモンの地雷のシーン以降は楽しめた。
素晴らしい美術作品を生み出す人間が、それを破壊する皮肉。戦争って虚しい。
俳優が本業の監督の作品を観るといつも思うが、クリント・イーストウッドって偉大。