ジョージ・クルーニーが監督なんだ〜って、後から知った。
ストーリーは少し単調、コメディ調になってるので飽きたりはしないけど、パッとしない感じはある。
戦時中に略奪された美術品を探し、保護し、返すってそれだけ聞いたらミッションインポッシブルとか、オーシャンズみたいなのに華やかさがないのは戦争映画におさめたかったからなのか…？
これがノンフィクションってのもすごい。
略奪されたものをちゃんと返すところに人間性の良さを感じる。
大英美術館なんて戦争で略奪した盗品ばかり飾ってるのに…🫢
飾られる場所も歴史か。
価値があるものを失わないように動くことって、戦時中は難しかっただろうな。
人命と美術品のトロッコ問題とは言い得て妙だ。
美術品は持ち運べるけど、歴史や文化のある街なんかは運べないからそれを消し去る戦争はやっぱり悪だなとか思った。
そこまで映画では言及されないけど。
