ランボーでありたい

ミケランジェロ・プロジェクトのランボーでありたいのネタバレレビュー・内容・結末

2.5

このレビューはネタバレを含みます

激戦を終えた直後のノルマンディー。そこへのんびり上陸する芸術大好きおじちゃん7人。目的はナチに奪われた名画などの”歴史的文化財”を奪還する事。監督、主演ジョージ・クルーニー。

全体の印象は『思ってたのと違う・・。』って感じ。ジョージ・クルーニーの監督作はこれまでなんか堅苦しいものばっかりだったので、今回もそんな雰囲気の作品かなと思っていたんですが蓋を開ければ大分軽いノリ。見やすいっちゃ~見やすいんですけどね。
史実っぽいんで仕方ないのかもしれないが派手さはない。『~大作戦開始!!』みたいな大仰な事は起こりません。基本的に7人の集団行動ではなくて2人1組ないし、単独での別行動。ナチ占領下だった国々でそれぞれが地道に芸術品を見つけては取り返しするお話です。

あっ!あとジョン・グットマンやビル・マーレイなどのかわいいおじさんたちの生態が観察できる”おっさん萌え映画”でもあります。興味のある方はどうぞ。

*SSの金魚の糞的なヤツの家にビル・マーレイらが行く件とか他いろんな所で「イングロリアス・バスターズ」っぽいなぁ~って思いました。