このレビューはネタバレを含みます
歴史的な美術品が貴重だという思いが深まった。
ただ劇中、仲間の一人が地雷の不発弾のような物を踏み、そこから足を動かせば命を落とすといったシーンで、下手したら仲間達全員で心中してしまいそうな流れに。
仲間の命を大切に思うのは分かるけど、そこは皆で無駄死にを覚悟するより、一つでも多くの美術品回収のため、生きる行動に出て欲しかった。
実話がもとになっているので、そうも行かないのかも知れないが。
そのせいか、ラストのリーダーの任務報告のシーンも、どこか浅く感じてしまい楽しめなかった。