りょーこ

ゼロ・ファイター 大空戦のりょーこのレビュー・感想・評価

ゼロ・ファイター 大空戦(1966年製作の映画)
4.0
三船まぐろ映画『怒涛一万浬』の併映
東宝初の零戦題材モノクロ映画

円谷のミニチュアがまた大迫力で、空中戦も地上の爆撃も爆風を感じるようでした!

パイロットたちの個性も豊かだし、整備班長や参謀たちとのやり取りも面白い♪

特典にはミニチュアでの撮影裏話も(* ゚∀゚)ノシ

セットも良いけれど、本物の空の下でラジコン撮影するのがやはり良き☆
が、無線混線して爆発したりどっか行ったり大変だったそうですw



1943年。
ブーゲンビリア島、ブイン基地。

最前線のこの基地には、荒くれ者ばかりの"零戦八生隊"がいた。

そこへ新隊長、九段中尉(加山雄三)が着任。
参謀にも隊員にも不遜な態度である。

加賀谷飛曹長(佐藤允)たちは反発するも、作戦を悉く完遂させ、距離も縮まっていった。

ある日、ガダルカナル島逆上陸作戦を聞き付けた九段は、電探基地を破壊しないと無駄死だと提言するのだが……



大和魂で鉄は切れません!

まさかのちょいとしたツイストあり( ・ω・)ノ

こういう態度のキャラに加山を使うというのが上手いよなぁw
対比に元気一杯の佐藤允兄貴がいるのも最高!

スコールをシャワーにしたり、整備班長とイチャイチャ喧嘩したり、血気盛んな若手がきたり、ダレることない92分でした☆

兄貴のバンザイ処罰が可愛い(笑)
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