星条旗

犯罪者のジェイクは銀行強盗に押し入る
彼は、中年女性のシャーロットを人質にとるが、いつしか彼の危険な行動に共鳴し、2人は心を通わせていく

銃を突きつけられて、、

ロードムービー

2人の逃避行
関係性が良かった

展開は普通かな

スーザン・サランドンが大人の女性で魅力的でした

スーザン・サランドン演じる主婦と若い恋人との新しい生活のために銀行強盗をしてしまうスティーブン・ドーフとのロードムービー、ずっと観たかったんですよね、スーザン・サランドンの犯罪の片棒を担がされる逃走劇なロードムービーなんて、もう絶対約束された良作じゃないですか！

まぁお互いに愛というか情を持ってしまうとか完全にストックホルム症候群だよねとこの歳になると思ってしまうんですけど、スーザン・サランドンがとにかく魅力的。ふたりがダンスを踊るところなんか大人の魅力と美しさたっぷりで、なんでこんなにスーザン・サランドンって若いときも現在進行形の今もどんな役をやっても魅力的なんだろうと改めて感じるシーンでした。ラストもお互いを思いやっていたら、落ち着くとこに落ち着くよねという形の悪くない終わり方。

出ていると知らずに観ていたらエリザベス・モス、まさかこんなところで出てくるとは…。出番は少ないけれど、かなり良い味だしていました。

強盗事件の人質になった主婦と、若い強盗犯の心の交流と逃避行を描くロード・ムービー。
面白かった。スティーヴン・ドーフもスーザン・サランドンも大好きな役者である。まるで親子にしか見えない二人の逃避行がとてもロマンティックで可愛らしい。また、この年の差がいい味わいを出していたように思える。
ジェイクの完全に悪になりきれていないところがよかった。情けない男でどうしようもないのだが、とてもチャーミング。やってることは悪くても、人殺しは絶対にしない。そういう設定もいちいち効いていて、こいつ大丈夫か？幸先不安だ・・・なんて思ったり。逆に人質になったシャーロットの方がしっかりしているので、バランスがとれているんだよな～。