このレビューはネタバレを含みます
グレイガーデンズと呼ばれる美しいお屋敷で裕福で華やかな生活を送っていた母と娘。
金の切れ目が縁の切れ目、人々が離れていくにつれて、元々生活力のない2人はグレイガーデンズをゴミ屋敷にしてしまう。
そんな母と娘はジャクリーンケネディの親戚。
その2人でドキュメンタリー映画を撮ろうという映画。作中は母と娘の過去と撮影の裏側が混ざっていて面白かった。
だけど母は娘を側に置いておきたいと娘のチャンスを奪ったり、娘も反発しながらも母の側に戻ってきてしまう共依存の関係は、結果が結果なだけに見ていて辛いものがあった。
頻繁に実家の母の事を考える私も依存の傾向があるのかも知れない。