2015/4/17時点、初見の記録:
とても考えさせられる作品。自ら死を選ぶ人の多い日本をテーマにしたドキュメンタリー。この映画の題名である、「自殺者一万人を救う戦い」。この戦いの敵は誰なのか、さまざまな視点から考察し、迫っていく。これは、どこか遠くで起きている出来事ではない。重い現実と、何か変えられるかもしれないという希望。決して忘れてはいけない。
※Youtubeで無料公開しています
2020/7/20追記:
数日前、将来有望な俳優の方が自らお亡くなりなったと言う報道を目にした。
そこから胸を掴まれる思いで、頭から離れない。
自分はその人のファンというほどでもなく、直接の知り合いでもなかった。
でも自身映画好きのため、知らず知らずのうち目にしていた。強く心にくるものがある。
どこかの誰かが、じゃない彼が。
陰鬱すぎる、あまりにも。
今こそこの動画をもう一度見るべきであろうか。
情けないことにこの映画の詳細を忘れてしまっていた今である。
なぜ起こるのか答えは出ない。
まずは自分が生きること。
そして答えの出ないこの話は必ず気に留めておこう。忘れた頃に起きてしまうかもしれないから。
強く胸に刻もう。
ただし自分は足元を救われてはならない。
バランスを保つのが難しいことではあるが、意識的に考えられることが大事だ。
終わらない永遠の戦いなのか。
いつ終わるのかわからないけれど。
共に生きよう、共に考えよう。
