このレビューはネタバレを含みます
安楽死を請け負う医師の物語
主人公の言葉(きっかけと思われる)
・医師なのに母を救えなかった 私は母を失望させたと思う
・主人公の母「想像してみてジャック 史上最悪の歯痛が全身に広まって骨1本1本…
痛くてどうしようもなくて身動き取れず思うように体が動かず食べることも寝ることもできず家族にも会えずに死を待つように長い入院生活送っとる人たちの口から"早く死にたい"って言葉・想いを聞く身からすれば、…
>>続きを読む末期の患者の苦しみを無くすべく、安楽死を施術する医師のお話し。難しい映画でした。痛みに苦しんでる病気の家族を見たら、例え永遠の別れになっても楽にしてあげたいと思うものではなかろうか。医学知識が無く、…
>>続きを読む死を待つだけの、絶望している人達に対して手を差し伸べる。
それは殺人か医療なのか。
医者は命を延ばすのが仕事ではないという信念で「命の専門家」である医者がすべきなのは患者の想いに寄り添うこと。
そう…
タイトル「死を処方する男」
その「死」が安楽死なのか殺人なのか
その議論は置いといて・・・
ケヴォーキアンがやりたかった事は
本人の苦痛を終わらせる事と残される者が「死」を受け入れる事ができるって…
尊厳死を行っていたジャック・ケヴォーキアンをアルパチーノが完璧に演じてた。あらすじだけ読むと殺人鬼の話にも思えるけど、そうではなかった。カウンセリングにより細かく患者を選定していて治らない病気の痛み…
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