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死を処方する男 ジャック・ケヴォーキアンの真実のえびのひとのレビュー・感想・評価

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「ドクター・デス」と言われた安楽死を行なっていた元お医者さんの話

ドクター・デスのことは中山七里さんが書いてる「ドクター・デスの遺産」って言う小説で知っていた。

人の死に手を下すなんて神のつもりか!みたいな事を言ってる人がいたけど、それなら人が生きることに手を加えるのもどうなのかしらって話になるんじゃないかなぁ。
自然の流れを歪めてるわけじゃんね(自然に沿う事が100%正しいとは思ってない)

自分が生きたきゃ生きればいいし、死にたいと思ったら死ねる世界の方が自由でいいなぁ。

作中でも、安楽死の相談に来た人の98%は断ってる。(話を聞いた上で死ぬ事が的確な対応じゃないと分かった場合)っていっててこの姿勢をみればジャックを殺人鬼とは到底言えないと思うんだぁ
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